
嫌がらせを止めたい人向けの対処法
嫌がらせについて
職場や自宅など公私を問わずに誰にでも起こりうる、嫌がらせ。
嫌がらせは主に精神的に苦痛を与えられ、追い詰められてうつ病を発症するという話も珍しくはありませんので、非常に危険な行為と言えるでしょう。
正に許しがたい行為ですので、嫌がらせを受けた際には適切な対処を行う必要があります。
嫌がらせの例
嫌がらせには様々な例があります。
車に傷を付けられたり、根拠の無い誹謗中傷が職場やご近所さんにばらまかれていたり、ポストにゴミを詰め込まれたり等の例もあるのです。
とにかく精神的にターゲットを追い詰めることが全て嫌がらせに相当するのですが、嫌がらせはいずれも犯罪行為になります。
犯人が分かれば当然刑事事件に発展させる事も、損害賠償請求をかけることも可能です。
嫌がらせに怯えて辛い日々を過ごすのでは無く、こちらからやり返すくらいの気持ちで仕返しをしてやりましょう。
嫌がらせを受けた場合の対処方法
嫌がらせを受けた際にはまず、証拠の保全はもちろん、犯人を見つける所から始めます。
嫌がらせを受けた状態の写真を撮ったり、修理をした場合は請求書の保存など、嫌がらせをされた証拠をとにかく出来るだけ多く集めながら、警察にも被害届を出しましょう。
警察が動いて紅場合は犯人が誰か突き止めるために、防犯カメラを設置したり、探偵事務所に依頼をする方法もあります。
犯人が見付かったら、直接本人に言って辞めさせる、または内容証明郵便を送りつけて通知をしましょう。
ただ何も考えずに嫌がらせをしていた場合、余程悪質な方で無ければこれで決着がつきますので、専門家を交えて損害賠償請求を行うなど、被害を受けた分はきちんと謝罪を受け、その分の損害を請求して下さい。
場合によっては被害届を出しても構いません。
これだけの事が出来れば後は流れに身を任せれば、相手が示談を持ちかけてくるか、それとも裁判に持ち込むかが決まります。
きちんと証拠を集めた上で犯人だと断定していればこうなっても問題ありませんので、その際には証拠を全て突きつけましょう。
その分プロに依頼する費用などもかかりますが、嫌がらせを徹底的に無くすのであればこれくらいの意気込みが必要です。
嫌がらせは放置をするとどんどん酷くなります。
あくまで犯罪行為ですので相手に遠慮することはありません。
物にだけの被害であれば大した事無いと軽く考えてしまいがちな方もいますが、エスカレートすると最悪の場合、ペットや家族にまで危害を加え、命が脅かされる事態に繋がり兼ねませんので、早めに対処をしましょう。