自分で出来る人探しの方法
人探しとはどんなこと?
遺産相続の問題で会わないといけないのにどこに居るのか全く分からない、認知症を患った親が行方不明になってしまったなど、人を探すタイミングというのはたくさんあります。
こうした行方が分からない人の場合、人探しを行わないと永遠に見付からない可能性があるでしょう。
人を探している理由にもよりますが、理由によっては早く見つけないと取返しが付かない事態に陥る事もあります。
自力でも本気で探したら見付かったというケースも少なくありませんので、まずは出来る事からはじめてみて下さい。
自分で出来る人探しの方法
まずは、警察に行方不明届けを出しましょう。
こちらを出しておくことで、積極的に探してくれるというわけではありませんが、万が一事件や事故に巻き込まれた際や、どこかの警察所で保護されている場合など、すぐに連絡をもらえます。
次に、心当たりがある場所を探してみましょう。
行方不明になっている人の交友関係を当たってみたり、好きだった場所を訪れてみることも大切です。
時間をおいて訪れてみたら見付かるということもあります。
そして、インターネットを活用する方法もおすすめです。
SNSなどで行方不明者情報が出てきたり、必要があれば情報拡散することも可能です。
認知症などの場合、施設で保護をされていると言う事もありますので、厚生労働省などの公的サイトをチェックするのも良いでしょう。
自分だけでは探せない場合
自分だけではどうしても探せないという場合、探偵などのプロに頼む方法があります。
自力では難しい本格的な人探しを行ってくれますので、行方不明者を見つけてくれる可能性が大です。
ただし、行方不明者と偽ってストーカー相手を探しているというような事件性がある依頼が増えたことから、行方不明者との関係性や、身分証明書提示などが厳しくなっています。
きちんと正しい情報提出をしないと人探しを行うどころか不審者扱いをされる可能性もありますので、相手との関係性を証明出来るようなものをきちんと持参しましょう。
探偵に頼む際には写真はもちろん、行方不明になった日時や服装、当時勤務していた勤務先等が細かく聞かれます。
情報があればある程見付けられる可能性が高くなりますので、どんなに小さなことでも出来る限りの情報はどんどん出すようにして下さい。