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夜のコンビニ

ストーカーされてるかも?被害を未然に防ぐ方法

ストーカー行為とは?

男性女性を問わずに、特定の人間に対してのつきまといなど、常軌を逸した行動言動を行うことで、相手を心身共に追い詰める、危険にさらすことを、ストーカー行為と言います。
ストーカー行為は立派な犯罪で、ストーカー被害による殺人事件が相次いで発生した事から、ストーカー規制法も厳しいものになっているのです。
非常に陰険、非常に悪質な行為として、今後も更に規制や取り締まりが強化される見込みではありますが、いざと言う時に自分の身を守る為にもある程度の知識を得ておきましょう。

そもそもストーカー行為にはどんな物が当てはまるのかを知ることが大切です。
つきまといや待ち伏せ、押しかけをはじめ、面会や交際を迫ったり、無言電話や連続した電話をする、名誉を傷つける、汚物などを送付するなど、様々な言動が当てはまります。
本人のみでは無くその家族や恋人などを対象に行われる事もありますが、当然こちらも規制法の対象となりますので、思い当たる節があれば必ず早めに対処を行いましょう。

ストーカー被害の例

ストーカーが検挙された被害例としてあげられるのが、元交際相手によるつきまとい行為になります。
好意を寄せる女性に対して自分の思いを一方的に綴った手紙を1ヶ月もの間、自宅や実家などに送りつけたり、家に押しかけるなどの好意が理由で、ストーカー規制法違反として逮捕されたケースです。

元交際相手からのストーカー行為のみではなく、一方的な片想いの末ストーカー行為に発展したケースもあります。
いつもコンビニで見かけるお客さんに恋をしてストーカー行為を始めた、電車で一緒になる人が好きになってつきまといを始めたなど、きっかけは非常にシンプルです。
自分が普通に生活をしているだけでもこうしたストーカー行為に巻き込まれる危険性があるということを、よく頭に入れておきましょう。

また、ストーカー被害者の9割は女性ですが、男性が被害者となるケースも多々あります。
年齢に関係無く事件が起きることも多いので、正しい対処方法を知っておきましょう。

被害を防ぐ方法や深刻になる前にするべき行動

ストーカー行為を受け始めた際に最悪の事態を防ぐためにも、まずは警察に相談をしましょう。
最寄りの警察署に電話をして相談に乗ってもらうことで、相談内容によっては相手に直接警告をしてもらえたり、パトロールを強化して貰えたりします。
その場で直接効果が無くとも、1度相談しておくだけで対応のスピーディーさが変わるでしょう。

また、一人での行動は出来るだけ避けて、二人きりになる事態を防ぐことも大切です。
一人暮らしの場合は1度実家に身を寄せるなど、万が一にも押し入られる事が無いように、誰かと一緒に過ごす事をおすすめします。
帰宅時はタクシーを使ったり、移動経路や行動パターンもランダムで変えることが大切です。

いざと言う時に、自分の身を守れるのは自分だけです。
防犯グッズを持っておくことはもちろん、簡単な護身術を身につけておいて逃げる時間を確保出来るよう、日頃から準備をしておくことも大切になります。